祝津の浜でにしん焼き☆青塚食堂
小樽水族館の目の前にお店を構える青塚食堂にやって来たのであ~る。
小樽水族館や青塚食堂、鰊御殿などがある祝津海岸は小樽の中心部から車で西へ約15分、祝津マリーナと呼ばれるくらいでヨットやカモメが似合う港なのだ。
そしてマリンスポーツと同じくらい漁師さんの姿が似合う町で、かつてにしん漁で栄えた港町の心意気を今でも見せているのが青塚食堂というわけだ。
小樽運河から離れていることもあって、以前はタクシーの運転手などに「美味しい魚を食べられる穴場はありませんか?」などと尋ねるとこの青塚食堂を紹介しているケースが多かったらしいが、今では観光ガイドにも必ず名前が載っているほどの超有名店になり、観光バスが横付けしている光景も珍しくはなくなったぞ。
青塚食堂は刺身系から焼き物系まで海鮮物なら幅広く品揃えしているが、やはり名物はお店の前の火鉢で焼いている特大のにしん焼きだろう。
ということで、この日の注文はにしん定食スペシャル(1,785円)。
何がスペシャルかというと、にしん定食にお刺身がセットになっているのだ。
にしん焼きはお店の前で串焼きにしているものをそのまま豪快にどさっとお皿に載せて持ってくるのだが「デカイ、、、!」、写真で見る以上に迫力満点で全長25cm~30cmはあろうかという大きさだぞ。
もちろん熱々で厚みもあって身はぷっくり、お口へ運ぶと香ばしい匂いとともにかすかに甘味が感じられ、大根おろしでいただくとこれは納得の味わいだ。
この日セットのお刺身はたこ、ホタテ、はまちの3品であったが、いずれもプリプリ食感の新鮮なものばかりなのでうれしい。
意外と侮れないのがホタテの味噌汁、イカの塩辛、松前漬けといった脇役たちで、どれを取っても手抜きのない美味しさに、これだけの味とボリュームなら1,785円はまったく惜しいとは思わないぞ。
祝津の海に昇る朝日を眺めながら美味しいにしんにかぶりつける青塚食堂、青い海と潮風に囲まれていただく海の幸は納得の美味しさなのだ!
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